「オーケストラ新時代」 の到来を告げるGrooveを体感せよ
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夜長オーケストラ ワンマンライブ 2011年9月10日(土) 高円寺HIGH 「夜長オーケストラ × Black-listed Records presents "The Gate" 先行発売Live」 無事終了いたしました。 夜長オーケストラを支えて下さった皆々様に、 メンバー一同より 心よりの感謝を。 以下、夜長オーケストラ主宰:中村康隆より 御礼メッセージを申し上げます。 9/10 夜長オーケストラ × Black-listed Records presents 「The Gate」先行発売ライブが終了しました! 本当に、良いライブでした...! いつも夜長の曲を書く時に、聴いて頂ける方と、 演奏する皆との事を思います。 今回は加えて5人のゲスト方と、そして、 ほとんど初めてのケースですが、自分のことも考えました。 ハードロック、ヘヴィメタルと言うジャンルは、 俺にとって、そうさせてしまう音楽なのです。 Black-listedの大西さんとの会話から、早半年以上。 今回のアルバム制作は、その意味で、懐古と未来と、 クラシックとロックと、個人的な感情と、夜長という 半ば公の場所とのせめぎ合いでした。 5人のボーカリスト達は、その葛藤の門を開いてくれた。 そして、夜長の皆は、いつも支えてくれた。 このアルバムは、だから(凄く複雑だけれども) フィクションの物語と同時に、この半年の過程、 地震も、音楽への葛藤も、走り続ける事の尊さも 記録されている、メタフィクションのアルバムになった。 物語の進行と一緒に、録音とミックスもまた、 正に『怒りと解放の咆哮』(”Alive and well”)があったし。 特に7月の終わり頃は、様々な要因もあって、 かなりのストレスが....。 だが、録音の日に現れた5人は、それぞれの過して来た 数えきれないライブと、リハスタ、ツアーや沢山の記憶と、 このジャンルを選び、続けて来た信念とで、 一気に旋律に命と、意味とリアルを与えてくれた。 曲は、道をみつけ、正しい転調とアレンジは変わり、 曲はどんどん分化を始め、8/15に夜長オーケストラは、 はじめて私的な「思い入れ」をも飲み込んだ、 ナマのアルバムを得た。 そこから更にほぼ1週間半で、ライブ用編成でのスコアに 6曲を書き直し、後手後手のスケジューリングに、 ゲストの方にまで調整の迷惑をお掛けしながら、転がり続けた。 そして、ついに迎えた、9/10! この日のライブ。 .......あらためて俺は、5人の素晴らしいボーカリストに 敬意と感謝を表します! 楽曲の中で、自分の全てを表現しようとする 表現者としての意地と、矜持。 「Hard Rock City Angel」での高谷さんの 正にデヴィカバ直系の最高の男気ボーカル。 Michalさんの妖しく魅力的な囁き、そして、 あまりにも強力な世良さんのコーラス。 「哀恋歌」での、Michalさんの歌と叫びと全身全霊のパフォーマンス、 神谷くんの英語の煽り(2人の作詞者による英語と日本語の 分かりあえないすれ違いも、曲のまた意図したものでした)、 サビでのMichiさんのソプラノに、Tuttiで3連に流れ込むスリル。 夜長らしい、3/4と4/4の交錯するリフに、異なるドラムパターン+ 神谷くんの日本語の単音のラップが絡むAパートと、 世良さんが颯爽と歌いその倍テンポで疾走するBパートを持つ「Saiko」。 たった1度きりのこの夜を、輝かせんとする気持ちの鋭さは、 そしてまた会場全体のもの!だった! あの場にいた皆は、殆どにとって初めて聞く曲であったにもかかわらず、 全身でその音楽を受け止め、パフォーマンスに応え、 一緒になっていくのが、伝わって来たよ。 この夜を可能にしたのは、大西さんであり、 この素晴らしいゲストのシンガー達であり、会場の皆であり、 そしてまた加えてこの希有なオーケストラにして、 我が友のメンバー1人1人だった。 このオケを率いている事を、心から誇りに思うよ。 そして、そのどれが欠けても、 こんな奇跡のような夜にはならなかったろうと思う。 あのアンコールの瞬間、高谷さんの叫び、そして群青(reprise)。 白い衣装に着替えた、夜長の歌姫とともに6人と、夜長と、会場と。 ジャンルの壁などは、どこにもなかった。 ただ、あの場には、「純粋さ」だけがあった。 この夜活躍した、夜長メンバーについても書いておきたい。 あの特長的なヴィブラートで、HM的な泣きのフレーズに、 ゲイリームーア並の素晴らしい本領、真価を発揮した、 寺島貴恵(violin、concert mistress) the mistで、不協和音の中の、高音域のヴィオラの 切なさ美しさを体現した、河合晃太(viola) アンサンブルでは堅実に、ソロではディストーションで 破壊的な表現を魅せた、五十嵐陽(cello) アンコールの群青で、持ち前の暖かい音色のソロで 世界観を完成させてくれた、桐生大輔(trombone) モノローグの背後で、その流れを一際盛り上げる アドリブを演奏した、sasuke(violin) 今回blastから2バス、そして全く違うマーチングスタイルの ルーディメンツまで、いつもの何倍もの音符をとにかく 叩いて、叩いて、叩き切った、山田和矢(E.drums) いつも夜長に気品と優美さを与えてくれる、 princess of night(soprano) 初の5弦ベースで、low Bを自在にうねり、ソロに活躍した、 矢野敦(E.bass) 今回は特に弦の皆の、視覚にも分かるリズムの盛り上がりが 素晴らしかった、2ndのザッツを細かくリードし続けた、 小倉勇樹(violin) グロッケン、パッドのティンパニー、アコーディオンと、 キュートと過激さを1人でこなした、AIKO99(acc./perc.) 今回特に見るたびに動きに視線を惹かれた、 本当に音楽に楽しんでた!影山朋子(viola) そして本当にロックしていた、夜長オーケストラ! 5人の素晴らしいゲストの皆さま、 世良純子さん、Michalさん、Michiさん、神谷俊範さん、高谷学さんに 重ねて感謝を!! そして、会場の皆さん、Ustreamをご覧になった皆さん、 関係各位、大西さん! 本当にありがとうございました!! WE ROCK!!! 2011年9月13日 中村康隆 - - - - - - - - - - - - - - <おまけ> 9/10LiveはUstream配信していました。 そのうち、ゲストを迎えた第三部のアーカイブがこちらでご覧頂けます。 あの時の熱狂をもう一度! http://www.ustream.tv/recorded/17181464/highlight/200964
by tlno
| 2011-09-13 18:57
| 【LIVE】2011年9月
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Information
夜長オーケストラとは
“エレクトロニカ・ロックオーケストラ” クラブミュージックとロック、 オーケストラの融合を標榜 “dark and cool” な音楽 2005年結成 様々なアーティストとの録音・ 劇伴奏、ライブなどの活動を行う Next Live 2015.8.27. 高円寺HIGH (フル編成ワンマン) 3rdアルバム リリースライブ! 2014.8.25.mon 高円寺HIGH (フル編成ワンマン +解放少女SIN関連ゲスト) 2014.7.12 sat 舞浜アンフィシアター (イベント出演・特別編成) 2013.2.25 mon 高円寺HIGH (フル編成ワンマンライブ) 高円寺HIGH (フル編成ワンマンライブ) 2012.5.5 sun COMITIA100 (Yonaga Recordsとして出品) 2012.4.29 sun 近江楽堂 (弦楽器チーム、夜長ノ弦ライブ) 2012.2.20 mon 高円寺HIGH (フル編成ワンマンライブ) 2012.1.11 wed 大塚welcome back (弦楽器チーム、夜長ノ弦ライブ) 2011.9.10 sat 高円寺HIGH (with 5 vocalists) 2011.5.1 sun 音響系同人即売会M3 (Yonaga Recordsとして出品) 2011.3.28 mon 高円寺HIGH (one-man live) 2011.2.18 fri 渋谷PLEASURE PLEASURE (弦楽器チーム“夜長ノ弦”出演) (riceのサポート演奏) Official Site http://yonaga.jp/ Youtube 映像はこちら 最速情報はこちら FBファンページはこちら mixi mixiコミュニティはこちら カテゴリ
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